避妊·去勢手術 CASTRATION

避妊・去勢手術について

まだ幼いと思っていても、わんちゃん・ねこちゃんの1歳は人間では18歳くらいの年齢になります。そして6ヶ月齢を過ぎる頃には、発情・出産などの性行動がみられるようになります。

「避妊・去勢手術はかわいそう・・・」と感じる飼い主様もいらっしゃいますが、本能である発情行動や、マーキング、スプレー行為などの習性が起こった場合は、しつけなどで無理に抑える事は不可能であり、それはストレスを与える事にもなります。

是非この機会に避妊・去勢手術についてお考え下さい。

避妊・去勢手術の
メリット・デメリット Pros & Cons

わんちゃん

避妊

メリット

  • 望まない妊娠を防げる
  • 発情時の出血が起こらない
  • 乳腺腫瘍、子宮卵巣などの病気の予防

デメリット

  • 肥満になりやすくなる
  • 手術の麻酔リスク
  • まれに女性ホルモン減少による尿失禁が起こる

去勢

メリット

  • 前立腺や精巣・肛門周辺の腫瘍など、男性ホルモンに関する病気の予防
  • 会陰ヘルニアの予防
  • 性格が多少穏やかになるため、しつけがしやすくなります

デメリット

  • 肥満になりやすくなる
  • 手術の麻酔リスク

ねこちゃん

避妊

メリット

  • 望まない妊娠を防げる
  • 乳腺腫瘍、子宮卵巣などの病気の予防
  • 発情時の鳴き声などのわずらわしさがなくなる

デメリット

  • 肥満になりやすくなる
  • 手術の麻酔リスク

※ねこちゃんに限って、成猫になっても子猫の時期の幼い性格が維持される事が多く感じられます。

去勢

メリット

  • 発情の影響を受けないため、ケンカをする機会が少なくなる
  • マーキング行動(尿をあちこちにかける)が抑えられる

デメリット

  • 肥満になりやすくなる
  • 手術の麻酔リスク

避妊去勢手術の年齢について

避妊・去勢手術共に、
わんちゃん・・・生後6~8ヶ月以降
>ねこちゃん・・・生後6ヶ月以降
の年齢であれば手術は可能です。

避妊手術に関しては、上記の年齢以降であればいつでも手術は可能ですが、初回の発情前に行う事で、高い確率で乳腺腫瘍になるリスクを防ぐことができるというデータがあります。

繁殖をする予定がない場合には、早めに避妊手術を行うことをおすすめいたします。

女のコは手術中の出血リスクが高くなるため、発情中は手術を避けることが望ましいです。

不妊手術による犬の乳腺腫瘍の予防効果のグラフ

避妊・去勢手術治療の流れ FLOW

TREATMENT FLOW

ご予約

避妊去勢手術は予約制になっております。
御来院いただくか、あるいはお電話にて御予約下さい。
手術を行うまでに、診察させていただき、全身状態の確認と、術前検査(1歳未満の場合は血液検査のみ)を実施し健康状態を確認させていただきます。
また、手術当日の準備や段取りについてお話させていただきます。
御予約の状況によっては、手術日の御希望にそえない場合がありますので、なるべく早く御予約頂きますようお願いします。

手術の前日

前日の夜の食事と水はいつもと同じように与えて下さい。
ただし、夜12時以降は絶食でお願いします。
水は与えて頂いても大丈夫です。

手術当日

手術当日、早朝6時以降は水も与えないで下さい。
12時間以上絶食・6時間以上絶水の状態で手術を実施します。
手術前に食事を食べてしまいますと、手術直後に食べ物や水を吐いてしまう恐れがありますので、必ず絶食・絶水をお守り下さい。 お預かりの前に診察で健康状態の確認をさせて頂いた後、午前の診察が終わり次第手術を行います。
御来院頂くお時間は、手術に備えて事前に点滴を実施しますので、ご指定の予約時間に御来院下さい。

お迎え~退院

お迎えのお時間は

【わんちゃんの避妊手術】
手術の翌日午前10時~11時位
【わんちゃんの去勢手術】
手術当日の午 後6時半~7時位
【ねこちゃんの去勢・避妊手術】
手術当日の午 後6時半~7時位
この時間帯のご指定の予約時間にお願いします。

その他注意事項

動物さんの体調の変化があれば、必ず獣医師にお申し出下さい。

手術日の変更やキャンセルをされる場合、必ず手術日前日の午前中までにご連絡下さい。

手術当日の延期は、麻酔薬準備のため麻酔薬料が発生します。

手術日当日、飼い主様のご都合により手術が延期になる場合は、予め麻酔薬等を準備させて頂いている為、麻酔薬料 (動物の体重による) をお支払い頂きます事をご了承下さい。

時間に余裕をもってご来院ください。

お預かりとお迎えの際、獣医師・看護師により手術内容や退院後の説明がございますので、診察の順番通りにお呼びさせて頂きます。そのためお時間に余裕を持って御来院下さいますようお願い致します。

その他、不安・疑問等ありましたらいつでも獣医師までお尋ね下さい。

手術後の注意事項

  • 手術当日に退院の場合は、動物さんはよく寝ていたり足元がふらつく場合があります。
    ご自宅では保温に注意し、安静につとめて下さい。
    また手術当日は吐いたり咳をしたりすることがありますので、夜の食事とお水は控えて下さい。
    点滴を行っていますので、無理に食事やお水を与えて頂く必要はありません。
  • 翌日の朝から、食事を与えて下さい。ただし、手術後の数日間は普段より食欲や元気が少ない場合が多いため、食事の量も手術後 1日目は控えめで与えて下さい。食事を要求する様子を見ながら、数日で普段の量に戻して下さい。
  • お薬は、翌日の朝から食事と一緒に、指示通り飲ませて下さい。
  • 抜糸するまでは、なるべく安静に過ごして下さい。わんちゃんの場合は、お散歩を控えて頂き、無理に走らせることの無いよう気を付けて下さい。多少地面に座り込んだりする程度は大丈夫ですが、患部が濡れたり、泥汚れがつくことは避けて下さい。 また、ねこちゃんの場合は外に出さないように心掛けて下さい。
  • 退院当日から抜糸をして 2日目まではエリザベスカラーを付けた状態で過ごして頂きます。おうちではカラーを外さず、手術した場所が赤くなったり、ジクジクしていないかよくみてあげて下さい。
    万が一エリザベスカラーを装着していても、患部を舐めてしまうようであれば、すぐご来院下さい。
  • 動物の体調の変化があれば、必ず獣医師にお申し出下さい。
    その他、ご不明な点がございましたら、いつでも獣医師までお尋ね下さい。
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